組織のカタチは繰り返す
変化の早い業界だからかとは思いますが、2年に一度くらい同様のことを思います。
- 自社内でやるか、代理店のような外部委託で行うか
- 製品・プロダクト単位の組織体系か、横断的な組織体系か
それぞれメリットデメリットがあり、組織や人材の成長タイミングや環境変化状況に合わせるかたちで、くるくる歴史を繰り返すものなんだなぁと。
TableauでROASカーブを曜日平均にする
曜日によってブレが大きい事業などで、精度を高めるために7日間で平均をとってROASカーブを作ることがあるかと思います。
Tableauでのその実現方法です。
SearchConsole(旧WebMasterTools)とGoogleAnalyticsがより統合する
いい感じのニュースをたまたま見た。
Official Google Webmaster Central Blog: Deeper Integration of Search Console in Google Analytics
SC(旧WMT)とGAの指標を並べて見れるようになるらしい。
これはいいね。色々使い勝手良さそう。
どのレポートまでデータが連携できるか次第かと思うけど。
By combining data from both sources at the landing page level, we’re able to show you a full range of Acquisition, Behavior and Conversion metrics for your organic search traffic
ABC(Acquisition, Behavior and Conversion)でランディングページ レベルで両方のデータが見れるようになるらしい。
今後数週間で徐々にロールアウト。
SC(旧WMT)からは
- Impressions
- Clicks
- CTR
- Average Position
GAからは
- Behavior(行動)
- Conversions
- Transactions (トランザクション数)
- Revenue (収益)
- Ecommerce Conversion Rate (eコマースのコンバージョン率)
こんなことができる
追加情報
- ランディングページ、Country、デバイスレポートではSCとGAの結合データが見れる
- 検索クエリレポートはSC(旧WMT)のみのデータ
- 完全にデータが見れるわけではない。(ユーザー保護のため)
- まれなクエリ、個人的であったり、センシティブな情報
- 全てのGAの機能がSC(旧WMT)データで使えるわけではない
- セグメントとか
- 新しい統合レポートに適用したセグメントは、GAのデータだけに適応される(?)
- SC(旧WMT)からのclick数と、GAの合計セッション数は一致しないかも(これは今まで通り)
思った
まとめてデータが一覧で見れるのはいいけど、あくまで並べて見れるようになっただけっぽい。
LPのクエリごとのデータが見れたらいいのになー
と思ってたのに。
Automator作成でハマった
なんやかんや3時間くらいやっていた。
後々のこと考えて自動化しようとして、自動化に逆に時間かかりすぎるあるある。やっちゃだめなやつ。
でも時間あるときしかできないのでこういうのはできるときに経験しといたほうがいいと思っている。
ハマった点(サマリ)
経緯
キー入力を省力化するために、親指シフトを本格的に覚えようと思った。(親指シフトについては後日。)
親指シフトのやり方としては、MacのKarabinerでキーマップを変更している。
親指シフトをGW中にマスターしようと思っていたが、難しそうなので簡単に切り替えが可能な方法を模索。
ショートカットのようなものを作りたかったので、前から気になっていた、簡単にできるというAutomatorを使って見ることに。
今回Automatorで作った完成品
こんな感じ
ショートカットはこんな感じ。
ダブルクリックで実行できる。
環境
- OS X El Capitan v10.11.4
参考にさせてもらったサイト
automator - bashから「操作を記録」で作成したworkflowを実行したい - スタック・オーバーフロー
もうちょっとスマートなやり方無いのかなー
まぁそもそもこういうの↓もあるぽいから本来作らなくていいんだろうけど。
真の自動化を手にいれよう。Macのすべての動作を記録させてホットキーで実行『QuicKeys』 - Macの手書き説明書
【GoogleTagManager】ちょっとだけ細かい点
今度はGTMの本を読んで知った細かい内容。
- トリガーのタイプの定義
管理画面上の表示 定義(本の内容。自分では未確認) 意味 ページビュー gtm.js ページが読み込まれたタイミング DOM Ready gtm.dom ページ内のDOMが読み込まれたタイミング ウインドウの読み込み gtm.load ページの読み込みが終わったタイミング
- javascript変数は配列の中身も取得可能
管理画面に入力する内容 意味 備考 配列名 配列全体 配列名.インデックス 配列の特定の値 array[0]ではなくarray.0なのに注意
- previewはタイミングごとで中身が見れる
デフォルトだと、
- pageview
- DOM Ready
- Page Load
しかないが、eventの値が変化してGTMが呼び出されるたびにタイミングが変わる
event listener重そうで使ってなかったから知らなかった。
↓こちらの本から
- 作者: 畑岡大作(アユダンテ株式会社)
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
【GoogleAnalytics】細かいけど把握しておくべき点
GAの本を読んでいて、細かいけど把握しておくべき点をようやく見つけたので自分用の備忘記事。
- GAの「ノーリファラー」
ディメンション「参照元」が(direct)になる訪問
URL直打ち、お気に入り、ブックマーク、メールだけでなく、
SSLページやスマホアプリもここに入る
「どこかのリファラあり訪問」→(セッション切れ)→「ノーリファラー」のケース
→「ノーリファラーではなく、以前のリファラの参照元データとして扱われる(!)
- GAのcookie
cookie名 意味 用途 値の保持/更新からの有効期限(デフォルト設定) _utma visitor ID cookie ユーザー計測 2年間(訪問ごと更新) _utmb session ID cookie 訪問計測 30分 _utmz campaign cookie キャンペーン・参照元計測 6ヶ月間 _utmv visitor segmentation cookie ユーザー影技カスタム変数の計測 2年間
GAやっぱり微妙ですなー。
詳細まだ把握しきれてないだけなのだろうか。
こういう話↓もあるので、より詳細を体系だって説明している資料ないのかな。
web-tan.forum.impressrd.jp
mesuarmentは「(ツールの)仕様」「計測(実装)」「集計(レポート)」全て把握してないと使えないので困る。
↓ちなみに今回の内容はこちらの本から参照しました。
Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応
- 作者: 山浦直宏
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/03/24
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
kindle版はこちら
Google Analyticsパーフェクトガイド 増補改訂版 Ver.5/ユニバーサルアナリティクス対応
- 作者: 山浦直宏
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ株式会社
- 発売日: 2014/09/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る